夏– tag –
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Quiet Letter 8
夏の終わりは、いつだったのでしょう。最後の蝉、最後のそうめん、最後に冷房をつけた夜。まだ残っている夏の気配を見つめる、八月の終わりの手紙。 -
空白の羽根の手触り
その夏、彼は冷蔵庫の麦茶をどこに置いたか思い出せなかった。身体は覚えていた。頭だけが遅れていた。小さな羽音とともに、失われたものの輪郭が静かに浮かび上がる。 -
1センチ先の紫音
八月の午後、信号が青になった。みんなが渡るなか、私だけがその場に残っていた。地面が一センチ遠ざかり、街の音が遅れて届きはじめる。現実のすぐ先に沈む、静かな水中の短編。 -
晴れを、良い天気と呼べなくなった
雨が止んでも、自由に外へ出られる夏は戻らなかった。雨から暑さへ変わった一か月を、日本各地から大阪、山の近くの暮らしまでたどりながら記録する。晴れを、良い天気と呼べなくなった|雨から猛暑へ変わった夏の記録 -
Quiet Letter 4
最近、夏が始まったと思った瞬間はありましたか。湿度、風、水滴など、暮らしの中に現れる小さな季節の変化を綴った手紙です。
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