TranquilGuides.com は、自分のリズムと現在地を、もう一度確かめるための場所です。
記憶、身体感覚、時間、喪失、生きづらさをめぐる文章、物語、写真、音、小さなガイドを収めています。
この場所が大切にしているのは、情報を増やすことよりも、
呼吸が浅くならないこと。
安心して思考できること。
自分の感覚を置き去りにしないこと。
急いで答えを出さなくてもよいことです。
ここでは、主に次のようなものを扱っています。
- 疲労や感覚過敏とともに暮らすための考え方
- 神経に過度な負荷をかけにくい環境の設計
- 記憶や時間感覚の揺らぎについての記録
- 人、関係、場所、過去の自分を失うこと
- 身体に遅れて届く感情や反応
- 日常の中に残る、名前のつかない感覚
- 立ち止まり、休み、現在地を確かめるための小さな実践
- エッセイ、手紙、掌編、短編、写真、音による作品
世の中には、「もっと頑張る」「早く立ち直る」「前向きに変わる」ための情報が多くあります。
けれど、必要なのが前進ではないときもあります。
何かを解決する前に、これ以上傷つかない場所へ移ること。
失ったものを、無理に意味へ変えないこと。
自分が何を感じているのか分からないまま、しばらく留まること。
Tranquil Guidesは、そうした時間も人の生活の一部として扱います。
このサイトには、読みものだけでなく、いくつかの「部屋」や「道具」があります。
疲れて選ぶことが難しいときに立ち寄る一時避難所。
眠れない時間を過ごす深夜待合室。
自分の位置を確かめるための診断。
失ったものを預ける落とし物センター。
写真によって不在や時間の痕跡を残すVisual Archive。
順番に利用する必要はありません。
すべてを読む必要もありません。
今の状態に近い入口を一つ選び、途中で離れ、必要になったときに別の場所から戻ることができます。
ここにある文章や作品が、誰かを大きく変えられるとは考えていません。
ただ、読む前より少し呼吸がしやすくなること。
頭の中にあったものへ、一つだけ言葉が与えられること。
「今はこのままでもよい」と思える時間が、わずかに残ること。
その程度の変化を、この場所は大切にしています。
Tranquil Guidesは、案内人のアシカによる、文章、写真、物語、音、体験設計を横断した継続的なプロジェクトです。
基本的には、ストレスやプレッシャーから距離を取り、生活と制作の感覚を回復するための自発的な活動として運営しています。
なお、このサイトは医療、診断、治療、心理支援、緊急支援の代替ではありません。心身の状態に強い不安がある場合は、医療機関や公的な相談窓口など、適切な専門機関を利用してください。
2024.04.12
2026.08.07
