冬のデンマークでの住居探し

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本記事は2023年10月にデンマークのオーフスで、英語を勉強せずにワーホリに来た25歳男性が住居探しをした記録です

結論としては1ヶ月7万円代、街からバスで30分以内の場所に住むことができました

目次

オーフスを拠点にした理由

デンマーク入国後、私はデンマーク北西のキャンプ場で2週間のworkawayをしました

今後の予定としてはFacebookで知り合った方の家に住居が決まるまで滞在させていただく予定でした

しかし実際その日になるとお断りされ、仮滞在したオーフスのホテルで本格的に住居探しが始まります

BoringPortalで複数の家主にメッセージを送り、Facebookグループでは部屋を探している旨を投稿しました

Facebookではそれらしい反応はなく、BolingPortalで返信が来たのも数軒のみで、内見可能な部屋はわずか1件でした

私の部屋探しの条件は以下の点です

・家賃の支払い方

現金での支払いは詐欺の可能性があり、違法なため

・洗濯機、バスルーム、暖房があるか

住居探しに難航しつつ、街のホテルに滞在していたので観光もしつつの日々を送っていました

なかなか進展もなかったので、オーフスを出てコペンハーゲンで住居を探すことも視野に入れ始めました

そんな中、同じくデンマークワーホリに来ていたコペンハーゲン滞在中の日本人の方と連絡を取ることがき、アドバイスを貰いました

・コペンハーゲンはオーフスよりも物価が高いということ

これは以前滞在していたキャンプ場の方からも聞いていました

他にもいただいた意見から、これからコペンハーゲンへ移動してから住居を探すのはリスクが高いと判断しました

以上のことからしばらくの間、オーフスでの滞在を決めました

住居探し

しばらくしてようやくBoringPortalで希望に合う物件を貸し出している方から返信がありました

話はトントン拍子で進み、翌日内見させていただくことになりました

Trollesの家A

家賃 4,000DKK

共益費 350DKK

敷金 12,000DKK

内見した部屋は家具もなく、すぐに入居可能でした

案内してくれた方が「実家からマットレスなど持ってきてあげるよ」と聞いたのでとても気分が高揚しました

しかし実際にここを管理しているのはその方の父親で、彼と契約を交わす必要がありました

「私から父に連絡するけど、あなたからも連絡してくれる?」ということだったので、メールで自己紹介と共に連絡しました

Shot on iPhone14 with OldRoll Classic Q.

断られる

次の日、彼から受け入れられない旨のメールが届きました

高揚も束の間、再び住居探しが始まりました

しばらくして、幸運にもFacebookで募集されていた部屋を内見することができるようになりました

また同時にMessengerで他の家主からの連絡もありました

高揚を隠せませんが、再び断られることへの恐怖もあり冷静さを保とうと思いました

翌日に2つの物件をまとめて内見することに話がまとまりました

次こそはと願いつつ、人生初めての賃貸探しを続けるのでした

Søndervangenの家B

家賃 DKK3,500

大きなダブルベッドのある部屋

テレビや机など必要な家具は十分に揃っていて、リビングにはプロジェクターがあります

近隣もマンションのような住宅が密集していて静かです

窓からの景色も綺麗で、入居者の飼っている猫がその部屋の窓から外を眺めています

3〜4人の入居者たちは学校で勉強しながら働いているようでした

ここはHaslegårdsvejより少し街から離れています

Haslegårdsvejの家C

家賃 DKK3,600

必要最低限のものがある部屋

バスルームにバスタブがある

夜に働いている人もいるので昼までは静かに過ごす必要がある

夕方になると生活音が響くらしい

Søndervangenのアパートより、ルームメイト同士のコミュニケーションが少ない気がした

住んでいる人は必要な時以外は部屋から出ないのでしょう

ここを案内してくださったオーナーと他の物件も見たのかと言う話になり、どちらにするか甲乙つけ難く悩んでいることを伝えました

そうするともう少し安い、オーナーの住んでいる家の一部屋も空いていることを教えてもらいました

Tilstの家D

家賃DKK3,300

ここはHaslegårdsvejのオーナーの家

彼女と夫が2匹の猫と住んでいる

街からは1番遠いがバスで30分以内

近くには格安スーパーのNettoが目の前にある

結局1日検討させて欲しいことを伝え、ホテルに帰ることに

半年間住む家が決まる

雨が降っていたので、オーナーが車でホテルへ送ってくださることになりました

ありがとうと伝えて別れました

2件の部屋を内見した夜のベッド

どちらも良い場所でしたが、毎日街に行くこともないだろうと家賃が安いTilstの家Dに住みたいと決めました

結果として住居探しの過程は波乱に満ちたものでしたが、最終的に理想的な部屋を見つけることができました

この経験を通じてデンマークでの生活の一部を体験し、新しい友人との出会いもありました

皆さんも素敵なデンマークライフを!

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