デンマークの冬のヒュッゲ
あなたはデンマークに来て何か特別なものからインスピレーションを受けましたか?
いろいろなものから受けました。私がデンマークに来たのはヒュッゲや文化、暮らしに興味があったからです
あなたは今、デンマークのヒュッゲを体験したと思いますか?
はい。しかしヒュッゲは明確な何かを示すものではない。それは雰囲気であり、その人の感情に左右されるものだと思いました
素晴らしい表現ですね
ヒュッゲ(hygge)とは、ウエルネスかつ満足な感情がもたらされ、居心地がよく快適で陽気な気分であることを表現するデンマーク語およびノルウェー語である。20世紀後半から、ヒュッゲはデンマーク文化の中心としてより主張されるようになった。
Wikipedia
デンマークのヒュッゲについて
今日までヒュッゲは多くのメディアで語られてきました
身近で快適な時間を過ごすこと、大切な人と過ごすこと、アイデンティティ
ヒュッゲの一例としては暖炉のそばでホットコーヒーを飲みながら友人と会話を交わすシーンが挙げられます
ヒュッゲは居心地が良い空間や楽しい時間を指します
キャンドルを灯す、コーヒーとお菓子を楽しむなど、小さな幸せを感じる瞬間を大切にすることがヒュッゲな暮らしの要素です
デンマークでは日常の中で小さな幸せを感じる瞬間を大切にしています
私の感じたヒュッゲ
しかし私はデンマークに来て生活するうちに、それはデンマークに住む人が無意識下で感じている感情だと感じました
例えばそれは、私が洋式的な美学をどんなに追求しようとも消えない日本の和のようなものです
どんなに流行のスタイルを真似しようとも、私が日本で育つうちに得た感覚や印象は無くなりません
だから世界は日本について興味深いと感じるのでしょうし、日本人もまた世界を羨むことがあるのでしょう
私がヒュッゲを感じている時、日本語で言う温もりを感じました心がまったり温かくなるような雰囲気、それをデンマークではヒュッゲというのではないでしょうか
ハッピーニューイヤーのための飾られた照明は1月末まで片付けられることがない
これはデンマークの短い日照時間にも関係しています
私が1番短いと感じた日の出から日の入りまでの時間はは7時間でした
1日のうち、3割にも未たない時間です
そのためデンマークはキャンドルの消費が多く、照明製品への拘りも強いのだと体感しました
ちなみに日本の冬はというと約10時間だそうです
またデンマークは3日に1日は雨です
1年のうち半分くらいは雨であり、それに加えて晴天は少なく曇りの日が多いです
もう春かなと思っていたら突然2月に雪の降る日が到来することもありました
アジア出身の友人が3月までは冬の季節だよと言っていたことを記憶しています
日常生活の中で何を大切にするか
デンマークの暮らしはヒュッゲな空間と楽しい時間を大切にしており、それが彼らの暮らしの一部です
デンマークワーホリを通じてヒュッゲな暮らしを体験することで、心地よい幸せを見つけることヒントを得ることができました
この体験談が心地よい暮らしを求める皆さんに届けばと思います
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